PR

【2026年夏】香港空港からA21バスで市内へ|香港式カフェ朝食_金華冰廳(ほか行きたかった店リストあり)

ベトナム
この記事は約8分で読めます。

前回の記事では、香港エクスプレスUO623便で羽田から香港に到着し、手荷物受け取りとATMでの現金確保までをお伝えしました。今回はその続き、香港国際空港から市内へバスで移動し、モンコック(Mong Kok、旺角)で朝食と市場散策を楽しむところまでをレポートします。

【2026年夏】香港エクスプレス搭乗記|羽田発・深夜LCCのリアル【UO623】ウルトラライト利用
ベトナム(ハノイ)旅行シリーズの実践編です。今回は、旅の第一区間となった香港エクスプレスの予約確認からオンラインチェックイン、空港でのチェックイン、搭乗、香港到着後の入国・両替までを、実際に経験した流れに沿ってレビューします。はじめに今回の...

エアポートエクスプレスではなく、バスを選んだ理由

香港国際空港から市内へは、鉄道のエアポートエクスプレス(Airport Express)が定番です。ただし空港駅発の始発列車は朝5時54分ごろで、この時間にはまだ動いていません。

一方でバスなら早朝から本数が出ています。深夜便で到着した今回は、始発を待たずに動けるバスで市内へ向かうことにしました。

巴士總站(Bus Terminus)で見た電光掲示板

到着ターミナルのバス乗り場に着いたのは、午前4時56分ごろ。路線番号・行き先・発車時刻・運賃が一覧できる電光掲示板がありました。

ゾーン路線行き先(経由)本班車(次発)運賃
黄区 Yellow ZoneA11北角碼頭(上環・中環・金鐘・灣仔・銅鑼灣経由)05:3541.9香港ドル(約838円)
黄区 Yellow ZoneA21紅磡站(太子・旺角・油麻地・佐敦・尖沙咀・東尖沙咀経由)05:3034.6香港ドル(約692円)
黄区 Yellow ZoneA22藍田站(佐敦・土瓜灣・九龍城・彩虹・九龍灣経由)05:2040.8香港ドル(約816円)
黄区 Yellow ZoneN21A尖沙咀天星碼頭(青衣・長沙灣・美孚・深水埗・太子・旺角経由)05:0023.8香港ドル(約476円)

※円換算は1香港ドル≒20円換算

今回私が乗ったのは、太子・旺角方面を経由して紅磡站まで向かうA21です。5時30分発の便に乗車しました。

支払いは八達通(オクトパス)または電子支付(コンタクトレス決済)、現金(おつりなし・ぴったりの金額のみ)に対応しています。乗車券売り場に並ぶ必要はなく、乗車時にタッチまたは現金投入で済むタイプです。

タッチ決済でまさかのエラー、学んだ教訓

決済自体はオクトパスかクレジットカードのタッチ決済ができるので、特に問題視はしていませんでした。ところが実際に乗車する段になると、外国人観光客が多かったせいか、なかなかうまくタッチできず焦る場面がありました。

今回私が使ったのは楽天カードで、まずカード本体でタッチをしましたがエラーになってしまいました。ただし同じ楽天カードをスマートフォンのタッチ決済として登録していたので、そちらで試すと問題なく乗車できました。

決済手段はバックアップとして2種類以上用意しておくといいということを、身をもって学びました。

2階建てバスで市内へ

このバスは2階建てで、多くの人はスーツケースを持って1階に座っていたため、2階はガラガラでした。せっかくなので2階の一番前の席を陣取りました。

バスは予定通り40〜50分ほどかけて香港の街中に到着しました。空港のバス乗り場を5時30分に出発し、降りた時点で6時10分ごろになっていました。

日の出の香港もきれい。

高速道路をどんどん進んでいきます。2階建てバスの2階の景色は見晴らし最高!

静かでどこか蒸し暑い、モンコックの朝

降りた場所はモンコック(Mong Kok、旺角)というエリアです。朝の香港はまだ人が少なく、清々しい朝という雰囲気でした。一方で湿度は高く、この時間帯でもすでに蒸し蒸ししています。

金華冰廳(Kam Wah Cafe)で名物の朝食

今回朝食のために訪れたのは、モンコックと太子(Prince Edward)の境目あたり、巴富街(Bute Street)にある金華冰廳(きんかひょうちょう、Kam Wah Cafe)です。パイナップルバターパンやエッグタルトで有名な、地元でも人気の老舗喫茶店(茶餐廳)です。

営業時間は朝6時半からで、朝食にはぴったりのお店です。開店と同時に訪れると、すでに何人か地元のお客さんが店内にいました。

現金確認からの注文

注文するものはあらかじめ決めていました。ここで有名なパイナップルバターパンとミルクティー、エッグタルトです。

なかなか注文を取りに来てくれず、どういうシステムなのか迷っていると、ようやく順番が来ました。まず支払い方法の確認があり、現金か八達通、AlipayHK(アリペイHK)のみでクレジットカードは使えないとのこと。現金を持っているかの確認に少し時間がかかったので、現金をチラ見せしてから注文をスタートしました。

壁のメニューを見ると、パイナップルバターパンは「得獎菠蘿油」、つまり受賞歴のある看板メニューとして案内されていました。エッグタルトも「馳名酥皮蛋撻」と、名物であることが強調されています。

メニュー(現地表記)内容価格
得獎菠蘿油受賞歴あり・パイナップルバターパン14香港ドル(約280円)
馳名酥皮蛋撻名物エッグタルト8香港ドル(約160円)
香滑奶茶(凍)冷たいミルクティー22香港ドル(約440円)

実食レポート

一番最初に出てきたのはミルクティーでした。冷たく甘くて、朝にぴったりの味です。

その後にパイナップルバターパンが来ました。こちらはこちらで甘く、それぞれは美味しいものの、一緒に組み合わせて食べるには甘すぎる組み合わせでした。どちらか一方は塩気のあるものを頼めばよかったなと思いながらも食べ進めました。

エッグタルトは周りがサクサクで中はトロトロという、安定の美味しさでした。

花園街市政大廈で市場さんぽ

朝食のあとは周辺を散策し、花園街(Fa Yuen Street)にある市場の建物を見てみました。ここはもう一つの昼食候補として考えていた場所でもあります。

下の階は実際の生鮮市場で、肉や魚、野菜などが並ぶ本物の市場になっていました。一番上の階は飲食店が集まるフロア(熟食中心)です。エスカレーターでどんどん上がっていくと、お店が並んでいます。

行こうと思っていたお店は妹記生滾粥品(メイケイ、Mui Kee)という粥の名店で、営業は朝7時からとのことでまだ始まったばかりのようで、あまり人はいませんでした。今回はスケジュールの都合で見送りましたが、もし朝食をこちらにしていても良かったかもしれません。

ただしエアコンは効いておらず、なかなか蒸し暑い状況で熱々のお粥を食べるのは、夏には少しハードかもしれません。この市場には公共のトイレも併設されているので、その点は安心です。

観光は諦めて、高速鉄道の駅へ

この後は少し時間があったので、ヴィクトリア・ハーバー(Victoria Harbour)をちらっと見に行けるかなとも考えました。ただ高速鉄道の駅でチェックインや手続きにどれくらい時間がかかるか読めなかったため、観光は諦めて駅に向かうことにしました。

一般的には、香港西九龍駅(Hong Kong West Kowloon Station)には列車発車の1時間ほど前には到着しておくのが安心とされています。

ここで旺角(モンコック)駅からMTR(地下鉄)に乗車します。運賃は4.9香港ドル(約98円)でした。バスのときとは違い、今回はクレジットカードのタッチ決済で問題なく改札を通れました。油麻地(Yau Ma Tei)を挟んで2駅先の佐敦(Jordan)駅で降り、地上を歩いて香港西九龍駅へ向かいます。

高速鉄路の案内に従って向かえば大丈夫。

C2出口から地上に出て歩いて行きます。

有名なミルクプリン屋さん「澳洲牛奶公司(Australia Dairy Company)」。次回立ち寄れるようメモ。

早朝のバス移動やローカルな朝食探しは、深夜便で香港入りする旅ならではの醍醐味だと思います。同じルートを検討されている方の参考になれば嬉しいです。


次に行きたい店メモ

今回の旅では時間の都合で立ち寄れなかったものの、事前にリストアップしていた香港のお店をまとめておきます。次回香港に来たときのための備忘録です。

香港島側(香港駅、セントラル〜上環)と、九龍側(尖沙咀、西九龍駅周辺)に分けて紹介します。

香港駅周辺(セントラル・上環エリア)

蘭芳園(Lan Fong Yuen)

「絲襪奶茶(シルクストッキングミルクティー)」の元祖として知られる老舗茶餐廳です。中環(セントラル)の結志街(Gage Street)にあり、目印の緑色の屋台のような外観が特徴です。

住所:2 Gage Street, Central(中環結志街2号)

蓮香樓(Lin Heung Lau)

100年以上の歴史を持つワゴン式飲茶の老舗です。もともとは中環にありましたが、2026年春に上環へ移転しました。上環駅B出口のすぐそばで、2階には昔ながらの調度品を活かした空間が広がっています。

住所:G/F-2/F, Tung Ning Building, 249-253 Des Voeux Road Central, Sheung Wan(上環徳輔道中249-253号 東寧大廈)

六安居(Luk On Kui)

香港に数少なくなったワゴン式飲茶を今も続けているお店です。スチール製のワゴンが店内を回り、蒸籠が積み重なって湯気が立つ、昔ながらの飲茶スタイルを体験できます。注文は紙カード方式です。

飲茶ワゴンの営業は午前〜午後4時まで(店自体は朝6時〜夜10時)。飲茶は1皿14〜38香港ドル程度、お茶代は1人16香港ドルほどで、1人80〜120香港ドル程度の予算で食事ができるようです。

住所:2/F-3/F, 40-50 Des Voeux Road West, Sheung Wan(上環徳輔道西40-50号2-3楼)

生記粥品專家(Sang Kee Congee Shop)

1970年代創業という、上環の粥(お粥)の名店です。地元客に長く愛されているお店で、あつあつの生滾粥(ライブ調理の粥)が名物です。

住所:Bridges Street 7-9, Sheung Wan(上環畢街7-9号)

新興發點心(New Hing Fat Dim Sum)

西営盤(Sai Ying Pun)エリアにある点心&炒め物のお店です。香港駅からは少し距離がありますが、地元感のあるエリアで食事をしたい方には良い選択肢だと思います。

住所:G/F, Tak May House, 239 Des Voeux Road West, Sai Ying Pun(西営盤徳輔道西239号 得美大廈地下)

九龍駅周辺(尖沙咀・西九龍駅エリア)

蓮香樓 尖沙咀店(Lin Heung Lau, TST)

セントラルの蓮香樓とは別に、2025年に尖沙咀の金巴利道(Kimberley Road)に新しくオープンした24時間営業の店舗です。約9,000平方フィートの2フロア構成で、伝統的な茶器や点心ワゴンを提供しつつ、夜には懐かしい音楽をかける「ノスタルジックナイト」というDJイベントも行われているそうです。

西九龍駅からも尖沙咀エリアなので、高速鉄道の前後に立ち寄りやすい立地です。

住所:1-2/F, Cheung Lee Commercial Building, 25 Kimberley Road, Tsim Sha Tsui(尖沙咀金巴利道25号 祥利商業大廈1-2楼)

どのお店も香港らしい老舗ばかりなので、次回の香港訪問時にはぜひ回ってみたいと思っています。同じように香港のローカルグルメを探している方の参考になれば嬉しいです。

コメント

error: Content is protected !!
📰 新着記事
2026.09.12【2026年夏】香港空港からA21バスで市内へ|香港式カフェ朝食_金華冰廳(ほか行きたかった店リストあり)2026.09.05【2026年夏】香港エクスプレス搭乗記|羽田発・深夜LCCのリアル【UO623】ウルトラライト利用2026.08.28【2026年夏】ベトナム(ハノイ)旅行の計画まとめ|香港経由・南寧発夜行列車で国境を越えるルート2026.08.22ハノイ 観光&グルメ おすすめリスト|YouTubeで下調べした行きたい場所・食べたいもの厳選まとめ2026.08.08ブログを始めて1年半で気づいたこと|PVゼロから収益8,000円まで2026.08.01Windows純正アプリで画像にモザイクをかける方法2026.07.25PowerPointでブログ画像を自動編集|明るさ調整・トリミング・ロゴ貼り付けをVBAで自動化【コピペ可能】2026.09.12【2026年夏】香港空港からA21バスで市内へ|香港式カフェ朝食_金華冰廳(ほか行きたかった店リストあり)2026.09.05【2026年夏】香港エクスプレス搭乗記|羽田発・深夜LCCのリアル【UO623】ウルトラライト利用2026.08.28【2026年夏】ベトナム(ハノイ)旅行の計画まとめ|香港経由・南寧発夜行列車で国境を越えるルート2026.08.22ハノイ 観光&グルメ おすすめリスト|YouTubeで下調べした行きたい場所・食べたいもの厳選まとめ2026.08.08ブログを始めて1年半で気づいたこと|PVゼロから収益8,000円まで2026.08.01Windows純正アプリで画像にモザイクをかける方法2026.07.25PowerPointでブログ画像を自動編集|明るさ調整・トリミング・ロゴ貼り付けをVBAで自動化【コピペ可能】
タイトルとURLをコピーしました