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【2026年夏】香港エクスプレス搭乗記|羽田発・深夜LCCのリアル【UO623】ウルトラライト利用

ベトナム
この記事は約13分で読めます。

ベトナム(ハノイ)旅行シリーズの実践編です。今回は、旅の第一区間となった香港エクスプレスの予約確認からオンラインチェックイン、空港でのチェックイン、搭乗、香港到着後の入国・両替までを、実際に経験した流れに沿ってレビューします。

はじめに

今回のベトナム(ハノイ)旅行では、羽田から香港エクスプレスの深夜便で香港へ飛び、そこから中国の高速鉄道を乗り継いで南寧へ、さらに夜行列車で国境を越えるというルートを選びました。

ルート選定や航空券比較については前回記事で紹介済みです。今回はその第一区間である香港エクスプレスについて、予約確認から搭乗、香港到着後の両替まで時系列でまとめます。

今回搭乗した便

項目内容
航空会社香港エクスプレス(HK Express)
便名UO623
区間東京国際空港(羽田)第3ターミナル → 香港国際空港第1ターミナル
出発2026年8月12日(水) 01:00
到着同日 04:40(所要4時間40分)
運賃タイプウルトラライト
機材エアバスA321neo
運賃(Trip.com決済額)26,180円(運賃15,010円+税金・燃油サーチャージ11,170円)
予約サイトTrip.com

Trip.comの航空券発券明細では、運賃15,010円、税金・燃油サーチャージ11,170円、合計26,180円という内訳になっていました。

ウルトラライト運賃の持ち込み手荷物条件

https://www.hkexpress.com/ja/Plan/Extras/Baggage/Carry-On-Baggage

今回選んだ最安クラスの「ウルトラライト」運賃は、機内持ち込み手荷物の条件がかなり厳しいことで知られています。

HK Express公式サイトによると、ウルトラライトで無料に含まれるのは「小型の個人用アイテム」1点のみ。ハンドバッグ、ラップトップバッグ、小型バックパック、カメラバッグなどが対象で、サイズは40×25×20cm以内、重量7kg以内、かつ前の座席の下に収まることが条件です。

頭上の荷物棚に入れるサイズの標準的なキャビンバッグ(56×36×23cm、重量7kg以内)は、Lite/Max運賃なら無料ですが、ウルトラライトでは対象外。持ち込みたい場合は別途追加購入が必要になるので注意してください。

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予約の確認方法

Trip.comという外部サイトで予約しましたが、予約時に発行される6桁の英数字の予約番号(予約参照番号/PNR)と氏名を使って検索することで、香港エクスプレスの公式アプリ上でも自分の予約情報を確認できます。

アプリのホーム画面には「現在の予約」として便名・時刻・区間が表示され、そこから「オンラインチェックイン」「予約管理」「運航状況」に進める仕組みです。

「予約管理」からは、機内持ち込み手荷物や食事の追加、香港エクスプレス フライオリティ(優先搭乗)、データSIMカード、香港エアポートエクスプレス乗車券といった追加購入メニューも確認できます。今回はいずれも未購入のまま進みました。

搭乗直前の情報確認やオンラインチェックインも、この香港エクスプレスのアプリから行う流れです。

香港エクスプレス

香港エクスプレス
開発元:HK Express
無料
posted withアプリーチ

オンラインチェックインの手順

香港エクスプレスのオンラインチェックインは、搭乗便の出発48時間前から75分前まで利用できます。48時間前になるとアプリ上でオンラインチェックインのボタンが押せるようになるので、そこから手続きを進めます。

実際の画面遷移は次のような流れでした。

  • ホーム画面の「オンラインチェックイン」をタップし、チェックインする旅客を選択する。ここで「一旦チェックインを完了した後の変更は一切できません」という注意書きが表示される
  • 「渡航書類をスキャンしてください」という本人確認画面に進み、書類の写真を撮る流れに入る
  • 「書類を選択してください」という画面で渡航書類の種類を選ぶ。選択肢には旅券(パスポート)のほか、中国本土からマカオ・香港への通行証、帰郷証(回郷証)、台湾居民来往大陸通行証(台胞証)、中国本土から台湾への通行証が並んでおり、香港エクスプレスらしく中華圏の各種身分証にも対応していることがわかる。日本旅券の場合は「旅券」を選択
  • 「同意」画面で、パスポートなど渡航書類のデータが本人確認のため第三者システムで処理されることへの同意にチェックを入れる
  • カメラのガイド画面(照明・書類全体の表示・背景コントラストの3項目)に従ってパスポートを撮影する
  • スキャンが進み、「アップロード完了」の後「書類確認完了」画面が表示される。ここでは「渡航書類の原本を必ず携帯すること」「提示できない場合、入国管理局や法執行機関との間で問題が生じる可能性があること」といった注意書きが出る
  • 「旅客情報」画面で、スキャンから自動入力された渡航書類の種類・番号・有効期限・国籍/地域・生年月日を確認する
  • 「チェックインでまもなくです」という最終確認画面が表示される。ここには「一部の空港ではパスポートなど渡航書類の提示や搭乗券の受け取りのためチェックインカウンターへの立ち寄りが必要な場合がある」「ウルトラライトなど低コスト運賃で香港以遠のフライトを利用する場合は、出発地の空港で保安検査場を経由する必要がある」といった注意事項も表示される
  • 「事前座席指定」画面が出るが、今回は座席指定をせず(小計CNY0のまま)次へ進む
  • オンラインチェックイン完了画面が表示され、「E搭乗券を見る」からQRコード付きの搭乗券を確認できる。この時点では搭乗ゲートと座席の欄は「-」表示で、いずれも空港到着後に確定する仕組みだった

ここまでで、搭乗前に済ませておくオンラインチェックインは完了です。

空港到着からチェックインカウンターまで

前日22時過ぎ、羽田第3ターミナルへ

搭乗当日というよりは前日の夜になります。今回の便は午前1時発なので、出発の約3時間前を目安に、前日22時過ぎに羽田空港第3ターミナルに到着しました。

当日のチェックインカウンターは第3ターミナルのIカウンターでした。

22時30分頃、Iカウンター付近まで来ると、荷物預け入れの列が長いことを確認しました。

カウンターに立ち寄るべきか

オンラインチェックインを済ませていて預け入れ荷物がない場合、カウンターに立ち寄らずそのまま保安検査へ進んで搭乗することも可能です。

ただ、事前にいくつかのブログを調べたところ、カウンターに寄らずに搭乗口へ直行した人は、搭乗口でパスポート確認のために名前を呼ばれることがあるという情報を見かけました。時間に余裕があれば、保安検査の前にカウンターに立ち寄って紙の搭乗券を受け取っておいた方が安心です。このあたりは、当日のカウンターの行列の長さを見て判断するといいでしょう。

実際、22時30分の時点でオンラインチェックイン済み・荷物預け入れなしの列はかなり長く、あまり並びたくないと感じました。

近くにいたスタッフに

「オンラインチェックイン済みで預け荷物がない場合、そのまま搭乗口に向かってよいか」

を確認したところ、

「それでも問題ないが、パスポートの内容に問題があった場合は搭乗口で呼び止められ、最悪搭乗できなくなることもある」

という回答でした。事前に確認できた方が安心なので、預け荷物はなかったもののカウンターに立ち寄ることにしました。

台風接近でも通常運航

この日はちょうど台風が接近しており、出発できるかどうか読めない状況でした。

ターミナルの出発案内表を見ると、上海・浦東行きの便が「欠航(台風)」と表示されているなど影響を受けている便もありましたが、全体としては欠航・遅延はごく一部にとどまっていました。今回搭乗するUO623も「搭乗手続中」の通常表示で、台風接近中でも空港はいつもとそこまで変わらない様子でした。

オーバーブッキングの現場

搭乗待ちの列に並んでいる最中には、「オーバーブッキングのため、次の2:00発の便に振り替えられないか」と並んでいる乗客に声をかけているスタッフの姿もありました。

LCCのオーバーブッキングを実際に目にしたのは初めてです。早めにオンラインチェックインを済ませておかないと、最悪の場合座席が確保できなくなる恐れがあることを実感しました。

カウンターでの手荷物チェック

カウンターで順番が回ってくると、パスポートを提示し、

香港での滞在日数は?

と質問されました。

到着後すぐに高速鉄道で中国本土へ向かう

ことを伝えました。

ウルトラライト運賃だと手荷物の重量やサイズを厳しくチェックされ追加料金を取られるのではと身構えていましたが、実際にはバックパック1つであれば重量もサイズも特に確認されず、そのまま問題ありませんでした。

カバンには余裕があり、潰せばいくらでも小さくできる見た目だったことも影響したかもしれません。

スーツケースは重量計測されて、リュックやバックは何も計測されていない感じがしました。どちらも確認済みのシールは貼られていました

なお、チェックインの際に荷物にはシールが貼られました。座席下に収納するためのシールで、頭上の荷物棚を使う場合は、別途それを購入した人専用のシールが必要になる仕組みのようでした。

保安検査から搭乗口へ

23時になる直前に保安検査に向かいました。特に混雑はしておらず、22時58分から23時6分の間には保安検査と出国手続きが終わっていて、所要8分ほどでした。

搭乗口は143番ゲートで、保安検査場からはかなり距離がありました。保安検査を出てすぐのエスカレーターを上がった先にある「Sky Lounge(スカイラウンジ)」はエポスカードで利用できるので、少し時間を潰しました。出るのはソフトドリンクやコーヒー程度で、軽食やアルコールは有料でした。

搭乗口には0時頃、搭乗口143に到着。

優先搭乗、26〜40列目、11〜25列目という3つのグループに分かれて行列ができており、順番に案内されていきました。搭乗開始は0時15分でした。

機内の様子

今回搭乗したのはエアバスA321neoで、LCCによくある3列+3列の座席配列です。

座席はリクライニングできないタイプで、座面も薄く、座り心地は硬めでした。

搭乗直後はエンジンがかかっていないせいかかなり蒸し暑かったものの、離陸に向けてエアコンが効き始め、最終的には肌寒いくらいになりました。機内食は特に頼んでおらず、そのまま眠って香港到着を待ちました。

ブランケット(防寒)は、有料なのか、そもそも貸してくれないのかわかりませんので、何かしらの上着を持っていくと安心です。


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後日Flightradar24で確認したところ、この日のUO623便の使用機材はエアバスA321-251NXでした。実際の出発は01:03(定刻01:00より3分遅れ)、着陸は03:51で、実飛行時間は3時間48分と記録されていました。

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香港到着から入国審査まで

flightradar24

飛行機は3時51分に香港国際空港第1ターミナルに着陸しました。

T1 Midfield Concourse(T1中場客運廊)のゲートに到着し、実際に飛行機を降りたのは4時10分でした。

離れ小島でした。

入境検査の方向目指して進んでいきます。

入国手続きが始まるかと思いきや、そこからバスで空港内を移動しました。

ターミナルに着いたのは4時36分。移動だけで26分ほどかかっており、思ったより時間がかかる印象でした。降機のタイミングが早くても、バスの都合で結局は他の乗客とほぼ同じタイミングになってしまうかもしれません。

入国審査ではパスポートを提示しましたが、特に質問はありませんでした。香港はパスポートにスタンプを押すのではなく、入国が認められた期限が記載されたレシートのような紙を受け取るタイプです。

これを受け取って入国手続きは終了、4時39分頃に手荷物受取エリアに到達しました。

通信

楽天モバイルに乗り換えてから、海外に到着後、すぐに通信できるので楽です。

もう一回線安いものをバックアップで持っていると理想です。

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現金の準備(両替・ATM)

香港では現金が必要になる場面を想定し、まずセキュリティエリア内にあるATMを探しましたが、両替目的で使える機械は見当たらず、ここでは現金を用意できませんでした。

セキュリティエリアを出て公共交通機関へ向かう途中に、HSBCと中国銀行(香港)(中國銀行、Bank of China)のATMコーナーがありました。HSBCには「Cash Withdrawal 現金提款」、中国銀行(香港)には「外幣提款 Foreign Currency Withdrawal」という表示があり、日本のカードでも現金を引き出せそうな様子でした。

実際に中国銀行(香港)のATMで引き出しを試したところ、最低引き出し額が200香港ドル(約4,000円、1香港ドル=20円で換算)に設定されていました。本来は100香港ドル程度あれば十分でしたが、多めに引き出す形でひとまず現金を確保できました。

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まとめ

香港エクスプレスは、事前のオンラインチェックインと持ち込み荷物のみであればチェックインカウンターに立ち寄らず搭乗口へ直行することも可能です。ただ、オーバーブッキングの実態を目の当たりにしたこともあり、今回のように時間に余裕があるときはカウンターで紙の搭乗券を受け取っておく方が安心だと感じました。

深夜便ならではの搭乗前の時間の使い方や、香港到着後の現金準備までの一連の流れが、これから同じ便を使う方の参考になれば幸いです。深夜LCCの利用に慣れていない方や、荷物を最小限にして身軽に旅したい方は、特に参考にしてもらえるのではないかと思います。

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