4日目は嘉義・彰化・台中・中壢のマル1日かけて北上しながら観光をしつつ、5日目の朝に成田に帰国する強行スケジュールです。
本日は最終日でありながら長距離移動がある日です。予定が詰まっているので朝6時から活動を開始します。
この旅行では以下のレートで計算していきます。
前日に台南観光と文悅旅棧(City Place Hotel)にチェックインして、翌朝になりました。

台南で朝活動
一味品碗粿で伝統の朝食

6:00 ワーグイという料理を食べに来ました。どういうものか説明は難しいです。1個40元(180円)。固まったものの上に少しエビがのっていて、甘いタレのようなものがかかっています。卓上調味料のニンニクをかけている人が多かったです。あたたかくてほんのりする味ですが、何かと説明できるかというとよく分からない……伝統的な食べ物なのかなという印象です。

チェックアウトから嘉義へ移動
8:00、ホテルをチェックアウト。足も疲労がたまっているのでyoubikeで駅に向かいます。
10元(45円)
8時半には台南駅に到着しました。

8:45発、9:26着の自強号で嘉義に移動します。運賃は139元(630円)です。

2+1列の座席でスペースのある車両にあたりました。
139元(630円)
8:45 台南
9:26 嘉義
嘉義(ジャーイー)
阿里山鉄道と対面

定刻通りに嘉義駅に到着。この駅からは阿里山鉄道が走っており、10:00出発の電車を見届けます。
運行ダイヤや時刻はホームページで調べることができます。

9:48にのんびり入線してきました。観光用の鉄道だけあって、さまざまな国の方が乗車スタンバイしているように見えました。ディーゼル機関車が後ろのまま、時間になると出発していきました。
次の北門行き列車で追いかけ、出発を見届けました。

近くに車両工場のような施設もあり、間近で機関車も見ることができました。

嘉義の火鶏肉飯食べ比べ
民主火鶏肉飯

10:30 民主火鶏肉飯へ。火鶏肉飯35元(160円)、目玉焼き15元(70円)を注文。地元の人しかいないような雰囲気。しっかり盛られたご飯に、ゆで鶏のような肉、タレ、フライドオニオンがのっています。タレがとてもおいしい!
和平火雞肉飯

10:50 和平火雞肉飯。近くの和平道路が名前の由来かも?火鶏肉飯35元(160円)を注文。ここは香ばしい香りの鶏肉がのっており、塩系の白っぽいタレがとても美味。

持ち帰り客が多く、店内飲食スペースが少ないのでなかなか入り込むのを少しためらいました。あと並び方が不明なのも台湾あるある。

阿宏師火雞肉飯

11:15、阿宏師火雞肉飯。訪れた瞬間、人の多さにびっくり。約30分並んで店内へ。嘉義についてから一番先に行けば開店と同時入店で、待ち時間が無くなったのかも...

火鶏肉飯35元(160円)、目玉焼き15元(70円)を注文。おかずも豊富でしたが、満腹で断念。塩系のタレで、王道の味わいでした。

彰化(ジャンファ)
彰化の扇形庫へ移動

12:30 次の目的地に移動するため嘉義に戻ってきました。嘉義12:50発、彰化14:03着の莒光号に乗車。運賃142元(640円)。
142元(640円)
12:50 嘉義
14:03 彰化
14:10 彰化駅。観光のためロッカーに荷物を預けようとしましたが故障中。この先、歩いて観光だと大変なので3時間40元で荷物おいておきたかった。

そのまま観光地へ直行。
近くに都合のよいyoubikeもない、階段で地下道をくぐるので徒歩一択。
14:30 彰化扇形庫へ。扇形の車庫に機関車やディーゼル機関車が展示されています。駅からやや離れていますが、多くの観光客が訪れていました。
入口で氏名、電話番号などを記入します。入場は無料です。

車庫にはSL、ディーゼル機関車があり。間近まで寄ることができます。


転車台に近づくと警備員に注意されます。展望台にあがると全体が見れます。奥には頻繁に営業列車の走行音が聞こえます。

彰化駅に戻ります。
台中
最大夜市!逢甲夜市へ
15:30 普通列車で彰化から台中駅へ。EasyCard(悠遊カード)で支払います。26元(120円)。
26元(120円)
彰化→台中
16:00 台中到着

駅のロッカー(3時間で40元(180円))に荷物を預け、夜市へ向かいます。24時間営業でロッカーの数も多く、いつでも使いやすいと思います。
近くのバス停から逢甲夜市へ移動。乗り継ぎなしで行こうと思うと徒歩5分ほど駅から離れたバス停に行きました。
バスは30分くらい乗車。
15元(70円)
17:00、逢甲夜市到着。逢甲大学近くの路地裏屋台でにぎわっており、新鮮な雰囲気。アクセスが悪いのが難点。



葱油餅の小は1/4サイズ。35元(160円)です。アツアツの鉄板で焼き上げ、食べやすい大きさにカットしてくれたと、フレーバー(味)を選びます。サクサク生地でおいしい。串で刺しながら食べ歩きできます。

煮物の屋台では、カットする包丁のリズムよいトントントン音にそそられ、見てみます。

自分で食べたいものをかごに入れます。それを店員さんが包丁でカットしていきます。最低単位があるのか量の追加されてしまい、値段も高くなった気がしました。忘れました。
18:15、Uberで台中駅へ戻ります。
356元(1602円)
30分乗車

帰りのバスに乗ったつもりが逆方面でした。ミスった...すぐ終点駅だったのが唯一救い。
アクセスが悪いし、バスも乗り継ぎがあったりなかったり、バス停もいくつかある。ここは距離もそこそこあるのでUber使いましょ!
最速特急プユマ号
18:45 台中駅で荷物をピックアップ。

次は19:24発、中壢20:40着のプユマ号(普悠瑪号)に乗車します。運賃286元(1290円)。今まで乗った中で最速の在来特急で、座席やテーブルの感じに少しグレードの高さを感じました。

286元(1290円)
19:24 台中
20:40 中壢
中壢(ジョンリー)
中壢から空港へ
20:40、中壢駅到着。

台北の空港メトロ・老街渓までの間でお土産を見たり、中壢夜市を少し見物。

22:00 空港へ向かいます。終電近いので列車の運行間隔は15分おき、人は少なく座れました。
終電を逃すとタクシーを使う羽目になってしまいますので、時刻表は見ておいた方が良いです。

65元(300円)
21:18 老街渓
21:51 空港T1
空港T1に22:51定刻到着。

クレカタッチで乗車できますが、EasyCard(悠遊カード)の残額を減らしたいのでEasyCard(悠遊カード)で乗車します。デポジット分マイナス60元は食い込んでも改札を出場できるので、計算していきます。

台湾桃園空港
チェックイン
23:00 JetStarのチェックインはまだ始まっていませんでしたので、 荷物の重量計測と ギリギリ7kgに収まるようにお土産を買い足しに行きました。

22:30、チェックイン開始(カウンター8)。大阪・関西空港行きと東京・成田空港行きが同時チェックインで混雑気味。

空港で土産物を購入したのでフードコートで荷物整理・防寒対策後、カウンターに戻りました。手荷物のみの場合、荷物の個数確認のみで重量計測はありませんでした。非常口18列目(リクライニング不可)の席に。

18列目を座席指定しようとするとエクストラ・レッグルーム(2,200円)がかかります。ちょっとトクしました!
23:50、出国手続き完了。

その後、休憩エリアの方面に向かいます。

この時間は多く人がこのスペースを利用しているようで混雑していました。座ろうと思うと誰かの隣しかなさそう...

無料シャワー室へ。出発客が多く少し並びました。タオルなどの貸し出しはありませんが、シャンプーなどはあります。さっぱりした状態で飛行機に乗れるのは非常にありがたいです。

搭乗開始は2:00、ゲートは当初B9でしたがB4に変更されました。非常口座席は優先搭乗になるのですね。知らなかった。

足のスペースが広すぎ。おかげで快適に過ごしました。
2:40 定刻通り出発。
2:40 台北(桃園T1)
7:00 東京(成田T3)
A321neo
帰国!成田へ到着

6:40 成田に着陸しました。朝の空港はすいていて滑走路の待機時間もなくスムーズな印象でした。預け入れ荷物もないのでそのまま制限エリアを出ました。

行きにのったGK11便はあの辺に沖止めされていたのかと第2ターミナル展望台から眺めました。
まとめ
次回はかかった費用をまとめたいと思います。
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