週末だ。台湾に行こう!
週末だけでも楽しめる準備と計画をしました。1泊3日弾丸台湾旅行へ、いざ、出発!

羽田空港T3での深夜の過ごし方【タイガーエア台湾早朝便】
深夜の過ごし方
タイガーエア台湾の台北行きは朝5時25分発。
出発2時間半前にはチェックインが始まるため、朝3時には空港到着が必要です。
しかし、そんな時間に動いている公共交通機関はありません。
そこで今回は、終電で羽田空港第3ターミナルに向かい、深夜の空港で時間を過ごすことにしました。
羽田空港T3で深夜の過ごし方はこちら👇

深夜の羽田空港T3

0:30
終電で羽田空港T3に着いたのが0時半。

今回利用するタイガーエア台湾5:25発の台北桃園行きは、チェックインカウンターHでした。

まだ早すぎて、カウンターも開いていませんでした。出発2時間半前にチェックインカウンターが始まりますので、あと2.5時間。

普通なら困りますが、今回はオンラインチェックイン済みで搭乗券をゲットしているので、そのまま保安検査、出国手続きに進むことができます!
出国手続き

0:50
特に問題なく保安検査場を通過できました。
保安検査・出国手続きを通り抜けたのが1時ちょっと前です。
搭乗

4:40
なんだかんだ言っている間に、そろそろ搭乗手続きの時間になりました。
搭乗口は143番ゲートで、羽田空港第3ターミナルの中でも一番奥にあります😢
ここに行くと、オンラインチェックインをしていて当日カウンターに寄っていない人は、搭乗口でパスポートチェックと荷物のタグ付けをするようにとのアナウンスがありました。荷物の重量計測はしませんでした。明らかに重くなければいいのか、海外航空会社のゆるさなのか。

今回は早く制限エリアに入れることがメリットでしたが、ここでわざわざチェックイン手続きのようなことをするのであれば、先にやってもいいのかなと思いました。

帰りもタイガーエア台湾を使うので分かっていますが、台北から羽田に来て折り返す便が4時25分着で、乗る便が5時25分発ですので、何かあればすぐ遅れを伴うような運行ダイヤになっています。
案の定、到着が遅れて出発手続き・搭乗口の開始も遅れました。


飛行機はA320という機体で、3列通路3列の短距離路線用の飛行機です。
なんとなく中古感が漂うような座席で、シートピッチも今まで乗った飛行機の中で一番狭く感じました。
きっちり座ればこぶし1つ分くらいの余裕を作り出すことができなくはないですが、かなりキチキチでした。

海外の航空会社ということもあり、日本語でのアナウンスはなく、中国語と英語のみでした。
機内は相変わらずすごく寒かったので、防寒のために持って行った上着が役に立ちました。
台北桃園に到着
入国
7時41分に着陸しました。
7:50
搭乗口までは少し距離があったので、10分くらい滑走路を走行して飛行機を降りました。羽田出発時は遅延でしたが、ゲートから降りる時点では定時での到着になっていました。

アフリカ豚コレラのリスクが低い国のグリーンカードを手にして入国審査の列に並びます。
この時間は人が少なく、10分くらいの待ち時間で済みました。

入国までかなり歩きました。LCCだからターミナルの端なのでしょう。

入国カードはオンラインのみになりましたので、入国カードの紙はなし。

土曜の朝ですが、外国人の入国列も空いていてラッキー。
入国手続きでは、パスポートを提示するだけで、特に何か聞かれたり、オンライン入国済みかを確認されたりはしませんでした。

入国後の荷物受け取り場所にある両替所の換金レートは1元=0.2018円。つまり1円=4.955元。円安進んでいます。
両替
台湾旅行は現金必須。悠遊カード(Easy Card)のチャージや、夜市、屋台は現金のみが多いです。
現地通貨は前回の旅行で余っているので、キャッシングによる現金の引き出しはしませんでした。

今までの体感で2000元(1万円)程度あれば、安心して旅行できます。

バス移動 桃園空港から台北市内へ

8時ちょい過ぎにはもうバス乗り場の時刻表を見ていました。
ここでは8時41分発の台北行きのバスがありました。
事前に調べていた時刻表では8時40分だったのですが、当日の窓口で言われたのは8時50分発ということで少し驚きました。
遅いのでやめましたが、後で考えると台北第2ターミナルが8時40分発で、その次に停まる第1ターミナルは8時50分になるのだと、今思えば分かりました。
空港MRT移動 桃園空港から台北市内へ

8:20
結局、時間がかかるのでバスはやめて、いつものように空港MRTを使うことにしました。
運行するMRTはクレジットカードのタッチ決済ができるので、チャージせずにそのまま乗り込むことができます。
160元(800円) ※クレカタッチ決済
台北早朝到着後のおすすめ朝食:麺線&鹹豆漿

9時ちょい過ぎには台北駅に着き、レッドラインに乗り換えて雙連駅に向かいます。台北駅の乗り換えが難しいというか広くて移動が大変。
20元(100円) ※悠遊カード(Easy Card)
台北朝食①カキ麺線

9:30
少し歩いたところに麺線屋があったので立ち寄りました。
それにしても台湾は暑い。暑い中で朝食に熱い麺を食べるのもまた良いものです。

麺線はそうめんのような麺で、太さはいろいろ混ざっています。
そこに牡蠣(オイスター)と豚の腸が入ったホルモン系の具材が入っています。
値段は1つ80元(400円)。「総合蚵仔麺線」。

注文するときは日本語が書かれた写真付きメニューがあり、指を差したらすぐ日本語で案内され、日本人だとバレてしまいました。
店内に案内され、テーブルに着席。空間は狭いですが、クーラーが効いていて快適。
歩道側にもテーブルがあり、そこで食べることもできます。
麺線が到着すると同時に80元(400円)を支払いました。
その後、黒酢・ニンニク・豆板醤・ラー油の説明があり、「これをかけてね」とのことでした。
麺はそうめんのような形で、太さは結構バラバラ。細い系。
とろみがあるというよりは、細いのでスープがよく絡む感じ。
スープは出汁を感じる一口目で、牡蠣と豚の腸のホルモン系の味が濃厚でとてもおいしかったです。
次の店で朝食はしごします。
15元(75円) ※悠遊カード(Easy Card)
15元のはずですが、悠遊カード(Easy Card)の履歴を見ると7元でした。乗り継ぎ割なのかよくわからん…
台北朝食②秦小姐豆漿店のシェントウジャン

10:30
次のお店は「秦小姐豆漿店」。
鹹豆漿(シェントウジャン)、冰豆漿(ビントウジャン)など朝食メニューがたくさんあるお店です。
この店はミシュランを獲得しているお店です。
合計70元(350円)の注文。

店内で注文をすると、注文とは別の食べるスペースに移動します。
店員さんが席まで持ってきてくれますが、アルファベット+中国語数字で番号を呼ぶので、わからないと少し難しいです。
なんとなくアイコンタクトでしのぎました。

冰豆漿(ビントウジャン)は豆乳の香りがしておいしいですが、ちょっとぬるめなので、もう少し冷たくしてくれると良かったです。
鹹豆漿(シェントウジャン)は、スープの中に泡立てた豆乳と油条(ヨウティアオ)を砕いたもの、そしてカリカリした漬物や小エビが入っています。
最初は豆乳感たっぷり。混ぜて時間がたつと、豆腐部分と出汁のようなスープに分離していくので、その繊細な変化も面白いです。
ほんの少し遠回りですが、youbikeを借りて移動します。短距離でも歩きと自転車では疲労感が全然違います。
10元(50円) ※アプリ決済
台北鉄道博物館

11:30
歴史ある建物や古い列車が展示されており、鉄道好きにはたまらないスポットです。
鉄道博物館は別記事でまとめます。見る価値あり。

次の目的地は小籠包。昼営業の最後に駆け込みます。
25元(125円) ※悠遊カード(Easy Card)
台湾に来たら絶対食べたい小籠包(昼食)

13:40
昼の営業は14時までなので、小走りで急ぎ目に来ました。
小籠包が食べたい。食べ歩きなので、たくさんのメニューを注文することができない。注文1点からできるのはありがたいシステム。

小籠包8個入り160元(800円)。お箸、皿、針ショウガは店員さんが持ってきてくれるお店でした。

きめ細かいヒダが美しい。肉汁あふれる小籠包。皮が薄いので肉感がダイレクトに感じられ、おいしかったです。
14時ちょっと前には会計を済ませました。ただ、まだ、満席のままでした。営業時間に間に合ったので「よし」とします!
台北郊外・暖暖駅でちょっと撮影
お腹も満たされたので少し遠出してみる。
MRT 東門~台北 20元(100円) ※悠遊カード(Easy Card)
台鉄 台北~暖暖 57元(285円) ※悠遊カード(Easy Card)
15:20
「暖暖」駅。台北駅から1時間ほど乗ってきました。九份・十分に行く列車と同じなので、観光客もまあまあいます。

暖暖駅はストレートの線路両脇にホームがあるタイプも無人駅でした。利用者もしくないので、落ち着いて撮影できそう。

詳細は別記事でまとめます。
小一時間もいれば、かなりの列車が通過するので割と満足。そしたら、次へ!
22元(110円) ※悠遊カード(Easy Card)
八堵駅で乗り換えの必要があります。
基隆廟口夜市の食べ歩き

17:00
基隆(ジーロン、キールン)の夜市に行ってみたく、その前段で暖暖駅に寄り道していました。
基隆駅を降りてすぐ、港町。船がたくさん見えます。

15分くらい歩くと、基隆廟口夜市の入口にたどり着きました。

ちょうちんが並んでいて、いかにも夜市に来ました感が得られます。17時過ぎでこの混雑具合。

この「一口吃香腸」ひとくちソーセージ屋でたべるという目的。かなりの行列で、20分並びました。

炭火の香りがついた甘いソーセージと生ニンニク(辛味)をいただきます。この組み合わせがうまい。1つ8元(40円)で個数で注文します。

つぎに、天婦羅(ひとくちてんぷら)。かもぼこ生地を油で揚げて、甘いタレでいただきました。1人前35元(175円)。揚げるリズムで一時的に混雑しますが、割とすぐに購入できました。

最後にデザート。陳記泡泡冰。味付きシャーベットアイスという感じで味がたくさん選べます。60元(300円)。おすすめの花生豆花を選びました。ピーナッツのまったりな舌触り。おいしいが、量が多すぎて半分でいいかなという気持ちでした。シェアがおすすめです。
帰りは、三坑駅に向かいましたが、これが失敗。基隆駅の方が指定席券なく乗車できる自強号に乗れますので快適に帰れます。三坑駅で待っているとき、通過されてがっかり。

65元(325円) ※悠遊カード(Easy Card)
ホテル

19:30
台鉄で1時間ほど揺られて西門に戻ってきました。
洛碁大飯店新仕界(New World Hotel)というホテルで1泊9500円で泊まりました。宿泊の前後で荷物預けができるようで、たくさんのスーツケースが置いてありました。

少し古い感じのホテルで、ホテルとしては物理的な鍵を久しぶりに使いました。
結論から言うと、普通でした。

台湾の休日でホテルが高騰しているタイミングでしたのでしたかないのですが、イチオシは同じ西門にある徳立荘酒店西門館(ホテルミッドタウンリチャードソン)!


部屋は角部屋で少し変わった形でしたが特に問題なし机、ソファーもありました。

冷蔵庫、ドライヤーがあるのはマル。


バスルーム。シャンプーボディソープ一体型は残念ですが、お湯はすぐに出るのは良かった。


台湾でしか売っていない18日ビールと可楽果というニンニクたっぷりのスナックをつまみながら、明日の計画。
朝も早かったというより徹夜みたいな感じでしたので、寝ます。。




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