早朝発のフライトを利用するとき、どうしますか?始発電車も営業前。
ホテルやタクシーを使うなら、始発電車で来れるフライトを選ぶべき。というのが私の考え。ということで、深夜の羽田空港でどう過ごすのか、実体験をもとにまとめていきます。

羽田空港
終電で羽田空港第3ターミナルへ

タイガーエア台湾のフライトは5時25分ですので、その2時間30分前、朝の3時には到着する必要があります。
まだその時間には公共交通機関は動いていないので、深夜に空港に着いて、空港で時間を潰すことにしました。
本当に終電を狙って行ったのですが、それを逃すとたどり着けなくなってしまうので、もう1本前くらいに余裕を持って行った方が良かったかなと後から思いました。
ダイヤが乱れていなかったので良かったのですが、ダイヤ通り0時半ちょい前くらいに羽田空港第3ターミナルに到着しました。
深夜の羽田空港T3の様子

0:30
24時間の空港ということもあり、結構なお客さんがいました。
深夜にチェックインしている航空会社もいくつかあり、チェックイン行列も見えました。
また、周辺のベンチで睡眠をとっている人も見かけました。

今回利用するタイガーエア台湾5:25発の台北桃園行きは、チェックインカウンターHでした。

まだ早すぎて、カウンターもクローズ。出発2時間30分前にチェックインカウンターが始まりますので、あと2.5時間。
普通なら困りますが、今回はオンラインチェックイン済みで搭乗券をゲットしているので、そのまま保安検査、出国手続きに進むことができます!
羽田T3寝床さがし(出国前)

今後深夜便を使うこともあるかもしれないので、寝ることができる場所を捜索してみることにします。

京急線、東京モノレールを降りてすぐのところにベンチあり。ただ、だれもが通過するので少しうるさいかも。

ロイヤルパークホテルの入口。シャワー室が有料で使えるので時間つぶし候補にはなっていました。今回はオンラインチェックインできるのでスルー。
ちなみに1時間 3,000円、延長1時間 2,000円なので、3時間使うと7000円になり、ちょっとしたビジネスホテル並みになってしまいます。


4Fのレストラン、ショップ街。この時間まで営業していて本当に感謝。コンビニは営業終了しているようでしたので、実質ここだけ営業中。

お店の椅子で寝ることもできるようです。ここは全部埋まっていたので、早く来ないとダメそう。

5Fの展望エリア。かたいベンチはあります。
今後何かあった時の参考に、少しぶらぶらしてみましたが、上の階のドラマチックな雰囲気の場所の椅子で寝ている人などもおり、気にせず寝られる人にとっては寝床は十分確保できるように思えました。
私はそういうところで寝ることはできません。
制限エリア
出国手続き

0:50
今回の本題であるWebチェックインをしているので、カウンターに寄ることなく保安検査場に進みます。
特に問題なく保安検査場を通過できました。
保安検査・出国手続きを通り抜けたのが1時ちょっと前です。
スカイラウンジ(出国後)

0:55
出国してすぐ正面に、クレジットカードで利用できるスカイラウンジがあります。
ここはエポスカードの特典で無料で利用することができます。


深夜のこの時間は多くの方が利用しており、かなり混雑して席も少なめでした。
ただ、3時近くになるとその便を利用する人はいなくなり、1~2人くらいの人数になりました。ほぼ貸切状態です。

リラックスルームもあります。


ちょっとしたドリンクバーはありますが、食事関係はなし。

本来は椅子やソファーがありましたが、横になれるような場所はなかったので仮眠をとろうとしても眠れず、少しラウンジを出て探索してみました。
普通の椅子もたくさんあるので、こういったところで寝られれば何の問題もありません。

また、搭乗口143番ゲートに向けて少し進むとリラックスできるような、プールサイドにあるような寝そべれるベンチもあり、ここであれば少しは寝やすいかなと思いました。
ただ、変な広告の光と音がうるさく、寝るには少し微妙でした。

まとめ
深夜の羽田空港は、一見不便に思えても、実際には過ごし方の選択肢が意外と多い場所でした。
夜でも開いているお店やラウンジ、仮眠できるベンチもあり、工夫次第で快適に夜明かしできます。
ただし、やはり「寝心地」や「音・光の環境」は完璧ではないので、少しでも快適に過ごしたい人は、ホテルや有料ラウンジを活用するのがおすすめです。
早朝便を選ぶときは、「始発で来られるか」「前泊するか」も含めて、自分のスタイルに合った移動計画を立てるのが大切ですね。



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