
楽天モバイルへの乗り換えを決めた理由
私は普段からスマホで大容量のデータ通信を使うタイプではなく、IIJmio(アイアイジェイミオ)の5GBプランで十分間に合っていました。ただ最近は楽天経済圏にどっぷり浸かっており、「楽天モバイルに乗り換えれば、さらにポイントが貯まっておトクなのでは?」と思い、検討をスタート。
IIJmio vs 楽天モバイル|料金比較してみた
プラン | 月額料金 | データ容量 | 通話料金 |
---|---|---|---|
IIJmio(5GB) | 950円 | 5GB | 別料金(11円/30秒) |
楽天モバイル(〜3GB) | 1,078円 | 3GB | 無料(Rakuten Link使用) |
一見すると、楽天モバイルは2GB少なく、128円高いです。
しかし、楽天モバイルは通話無料。
この128円の差額で、通話時間に換算すると:
128円 ÷ (30円 / 11秒) ≒ 約349秒(約5分49秒)
私はそこまで通話しないので、実質的にはiijが割安とも言えます。
海外利用も視野に
楽天モバイルの強みは、海外でもそのまま使えること。通常のデータ通信量から消費されるとはいえ、わざわざ海外用SIMを買わずに済むのは大きなメリット。これが今回の乗り換え理由のひとつでもあります。
1か月あたり2GBを海外利用できます。

決め手は「三木谷キャンペーン」!14,000ポイント還元
楽天モバイルでは14,000ポイントが還元されるキャンペーンを実施中(※通称:三木谷キャンペーン)。これを逆算すると:
14,000ポイント ÷ 1,078円/月 ≒ 約13ヶ月分
つまり約1年間、実質無料で使える計算になります。これは試す価値あり!
実際の乗り換え手順|IIJmio → 楽天モバイル

現状:IIJmioの家族プランを利用中
名義が異なるため、ネット申し込みではなく店舗での手続きが必要。この点は少し面倒ですが、事前準備をすればスムーズです。

手間だけど、できなくはないってこと。
iijから楽天モバイルへの乗り換えは通常、MNP予約番号の取得さえ不要。
「MNPワンストップ対象会社」で確認してほしい。

次に契約者と利用者が異なる場合の委任状をダウンロードして、記入しておく。これがないと店舗で手続きをしようしてもできない羽目になる。
「委任状をダウンロードする」で入手できる。
あとは、現契約者の本人確認書類の写しを持参する。これは店舗タブレット端末で写真撮影、画像アップロードするので、コピーでも問題ないし、きれいな画像ならスマホ画像でも問題ない。
ステップ1:MNP予約番号の発行(IIJmio)
- iijmioのマイページから簡単に発行可能
- 発行は翌日の23時以降になるので、余裕をもって申請しましょう
- 乗り換えが成立しない限りは番号が無効になるだけなので、気軽に申請OK
※楽天モバイルはMNPワンストップに対応していますが、名義が異なる場合は従来通り予約番号が必要です。
iijから転出するには、MNP予約番号を発行する。契約者と本人が同じならこんな手間はない。
ステップ2:楽天モバイル店舗での手続き

必要な持ち物
- 楽天モバイルの委任状(公式サイトからDL)
- 前契約者の本人確認書類(コピーorスマホ写真でOK)
- MNP予約番号
店舗での流れ
- スマホが楽天対応でない場合は注意。通信テストは契約前に責任放棄の同意書にサインが必要。
- 仮SIMで111に発信して通信テスト。
- タブレット端末で契約書作成。ログインが必要なので、ID・パスワードを入力するのはやや抵抗あり。
- 紹介キャンペーンは使えず。
- 三木谷キャンペーンは申告制!自分から伝えないと適用されません。店員からはNGらしい。
- 不要なオプション加入は一切勧められませんでした。
- 物理SIM発行 → MNP番号紐づけで即日完了。
所要時間:約1時間
注意点:店舗の電波状況
私が行った店舗では、一部エリアで電波が入りづらく、店員さんも少し困っていました。
「楽天モバイルは使える場所と使えない場所の差が激しい」という噂は本当のようです。
結論:とりあえず楽天モバイルを使い倒す!
通話無料、海外利用可、14,000ポイント還元と、楽天モバイルは1年間お試し感覚で使うには最高の選択肢です。
実際に使ってみて合わなければ、また乗り換えればいいだけの話。
「ポイントで実質無料&海外SIM代わり」というメリットを活かして、楽天モバイル生活を始めてみようと思います。
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